クレア・バーチンガー自伝
紛争地の人々を看護で支えた女性の軌跡
クレア・バーチンガー著/西田佳子訳
紛争地帯で奔走した看護師の激動の半生!
目の当たりにした戦争の過酷な”現実”。
突きつけられたあまりに残酷な”命の選択”。
それでも彼女は懸命に戦い続けてきた。
そして、出合った希望の哲学。
世界は一人の人間革命から変えることができる、と――。
クレア・バーチンガー
イギリス生まれ。看護師として世界の熱帯雨林地域で医療に従事。
その後ICRC(赤十字国際委員会)で約10年間、紛争地域などでの緊急援助に携わった。
看護と人道支援の貢献をたたえられ「ナイチンゲール記章」を受章。
2010年に大英帝国勲章の「デイム・コマンダー」を受勲。
現在、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院・熱帯医学看護専門職ディプロマ履修コースのディレクター。