人道と正義をつらぬいた
殉教と価値創造の生涯
近代日本の幕開けとほぼ同時に生を享けた牧口常三郎。民衆の上に「国家」が重苦しくのしかかる時代の中で、彼はつねに「民衆」に目を向け続けた。その人間愛に満ちた、価値創造の生涯を、豊富な写真とともにたどる。
巻頭グラビア
プロローグ 価値創造の人生
エピソードでつづる牧口常三郎
荒浜・小樽 1871~1889年/0歳~18歳
青年教師 1889~1901年/18歳~30歳
窮乏生活 1901~1913年/30歳~42歳
すべての子どもに教育の機会を
師弟の契 1913~1921年/42歳~50歳
白金時代 1922~1928年/51歳~57歳
かぎりない温かさと優しさ
創立の志 1928~1932年/57歳~61歳
教育改造 1932~1939年/61歳~68歳
宗教革命 1939~1941年/68歳~70歳
ひとりの人のために
国家諫暁 1941~1943年/70歳~72歳
獄中の闘い 1943~1944年/72歳~73歳
牧口常三郎の思想と行動 人生地理学 創価教育学 価値論 獄中闘争
創価教育の父 世界市民の強き連帯を
牧口常三郎略年譜