潮出版社
 
 
#
著者名
鎌田實
カテゴリ名
本/単行本
発刊日
2020年7月4日
判型
四六判
ページ数
208
ISBNコード
978-4-267-02253-1
Cコード
0095
価格
1,430 (本体 1,300円)

ご注文はこちら

  • amazon
  • Rakutenブックス
  • 7-net

作品概要

医師・鎌田實がたどりついた死の実像!

 

「どんなにたくさんの『死』に関わっても、死には疑問が残る」――
そう語る著者は、医師として多くの人を看取ってきた。
人には必ず「死」が訪れる。にもかかわらず現代人は「死」を語ることを忌み嫌い、向き合うことを避けようとする。
そして自らの「死」について、自己決定しないがゆえに、望まない延命治療や残酷な最期を迎えてしまう。

果たして「死」は怖いものなのか。

自ら末期がんを患った緩和ケア医、「あの世」について研究している大学教授、死者と通じ合うユタやノロ、死と隣り合わせだった東北被災地の人々。そしてコロナ禍が突き付けた厳しい現実――。
豊かな「死」を取り戻すために奮闘する人々との対話を通じて、著者がたどり着いた「死」の実像とは。 カマタ流の温かくて柔らかい「人生の終(しま)い方」!