潮出版社
 
 
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著者名
潮編集部 /編
カテゴリ名
本/単行本
発刊日
2011年09月12日
判型
四六判
ページ数
205
ISBNコード
978-4-267-01881-7
Cコード
0095
価格
1,047 (本体 952円)

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作品概要

〈3.11〉の夜、
創価学会の各会館には
近隣の被災者が続々と避難してきた。
その数5000人。

すぐに必要な食料・水・トイレ・ガソリンなどを
どう調達するのか――。
近県の学会組織が即座に自発的に動き出し、
驚異的な支援を繰り広げていった。

支援の全体像を初めて明かす迫真のドキュメント

村井嘉浩(宮城県知事)
仙台市内には、体育館や学校などの公的避難所は
ほかにあったのです。にもかかわらず、学会の会館には
学会員でないたくさんの避難者が集まってこられた。
その方々はあえて学会会館を選ばれたのです。
それは、地域のみなさんが日頃から本当に学会を頼りにされ、
心の拠り所としてきたという何よりの証拠です。
私はそこに創価学会の底力を見た思いがしました。

菅原茂(宮城県気仙沼市市長)
私は創価学会について、日ごろから「弱者に対する
あたたかいまなざしを持った方々の集まり」として認識しています。
そのあたたかい心の発露として、学会はこれまでも社会に
さまざまな貢献をしてこられた。今回の震災に際して、学会の
皆さんが震災発生直後から迅速で献身的な支援活動を
展開されたのも、普段からの長い積み重ねがあったからでしょう。

目次

大震災の中で示された創価学会の「底力」――まえがき
第1章 困難だからこそ、戦う心を忘れなかった 宮城県編
第2章 「人のために」の精神が、地域の希望となった 岩手県編
第3章 フェニックスのように「負げでたまっか!」 福島県編
第4章 忘れられた被災地に届いた〝良き便り〟  茨城県編
第5章 闇夜を照らす日本の灯台たれ 千葉県編
第6章 今こそ恩返しを! 海を渡った救援隊 北海道編
第7章 心を込めて握ったおにぎりの味 青森県編
第8章 心の絆こそ復興への確かな礎 新潟県編
第9章 「東北は一つ」その思いを乗せたトラック 山形県編
第10章 手作りの横断幕に込めた祈り 秋田県編
付録 証言とデータで見る 東日本大震災と創価学会