潮出版社
 
 
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著者名
安藤優一郎
カテゴリ名
本/単行本
発刊日
2010年06月20日
判型
四六判
ページ数
237
ISBNコード
978-4-267-01849-7
Cコード
価格
1,430 (本体 1,300円)

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作品概要

休日はこの本を片手に山手線へ


山手線全29駅・総武線7駅の知られざる歴史をめぐる旅。まだまだ知らない江戸世界。

目次

まえがき
山手線
東京駅 巨大な大名屋敷が立ち並んだ丸の内 
神田駅 江戸のガイドブック『江戸名所図絵』
秋葉原駅 ITの町も昔は青物市場
御徒町駅 御徒組が将軍の警備担当
上野駅 不忍池のモデルは琵琶湖
鴬谷駅 篤姫の墓所を訪ねて
日暮里駅 露伴の小説『五重塔』の舞台
西日暮里駅 日暮らしの里と呼ばれ……
田端駅 江戸から東京へ
駒込駅 柳沢吉保の下屋敷だった「六義園」
巣鴨駅 おばあちゃんたちの原宿
大塚駅 薬草栽培のセンターがあった
池袋駅 駅名の由来は巾着袋似の丸池
目白駅 面影橋のある風景
高田馬場駅 堀部安兵衛の仇討ちの地
新大久保駅 鉄砲百人組の屋敷跡
新宿駅 大繁華街も昔は馬宿
代々木駅 人工的につくられた巨大な森
原宿駅 伊賀衆に与えられた地
渋谷駅 若者文化の発信地にも江戸の名残り
恵比寿駅 ビール工場の町も……
目黒駅 目黒といえばサンマ
五反田駅 家光が鷹狩りにやってきた
大崎駅 江戸越えからうまれた「戸越」の名
品川駅 東海道最初の宿場町
田町駅 落語「芝浜」の舞台
浜松町駅 徳川将軍家の世界が広がる
新橋駅 烏森駅と呼ばれたことも
有楽町駅 ここに南町奉行所があった
総武線
御茶ノ水駅 名水が湧き出ていた地
水道橋駅 小石川後楽園に光圀も住んでいた
飯田橋駅 西の守り 牛込御門
市ヶ谷駅 防衛省はもと尾張徳川家の上屋敷跡
四ッ谷駅 服部半蔵ゆかりの地
信濃町駅 曲亭馬琴終焉の地
千駄ヶ谷駅 幕府の火薬庫があった
路線図