潮出版社
 
 
潮2021年6月号
月刊「潮」 潮2021年6月号
発刊日
2021年5月1日
価格
660 (本体 600円)

目次

特別企画 難題ニッポンの見取り図

個人の自由か、社会の利益か? ――日本のジレンマ。萱野稔人

コロナ後遺症の実情と治療法を知ってほしい。平畑光一

毎日の生活が、海洋汚染に直結するリスク。磯辺篤彦

「男女平等後進国」日本が諸外国から学ぶべきこと。矢部 武

鎌田實の「希望・日本」(13) 

 「みなが幸せになるお金」をつくることはできないか。渋澤 健×新井和宏×鎌田 實

【連載対談】ニッポンの問題点(42)

 生産者の「顔の見える電力」が日本を変える。大石英司×田原総一朗

 

 

 

連載ドキュメンタリー企画

民衆こそ王者 ――池田大作とその時代

<希望をつなぐ人>篇(3)

 

 

 

【特集】いまこそ読書のススメ!

【連載】高島礼子の歴史と美を訪ねて(9)

 「職人」の目線で中国の歴史を描きたい。山本一力×高島礼子

【対談】ノンフィクションと小説の間。手嶋龍一×石井光太

図書館の未来がコロナ禍で見えてきた。小田光宏

 

 

【特集】日本政治の展望

【対談】いま公明党に求められるもの。中北浩爾×山口那津男

価値観政党・公明党の真骨頂を発揮せよ。佐藤 優

 

 

【対談】岩手医大に息づく「医は仁術」の精神。小川 彰×内館牧子

 

 

【インタビュー】いのちと向き合い、豊かな最期に寄り添う医療とは?南 杏子

 

 

【人間探訪】

武田鉄矢

自分が「教わる側」に回ると、世界が広々と見えてくる。

 

 

コロナに打ち克つ野菜スープ。

奥野修司

 

 

【ルポ】

松戸 女児殺害事件 新たな一歩を踏み出した遺族。

水谷竹秀

 

 

【短期集中連載】コロナ時代に「協同労働」を考える(4)

被災者と支援者を結んだ「協同労働」。

長岡義幸

 

 

【ルポ】

一〇年目の被災地を歩く。(上)

青柳雄介

 

「強国」路線を突き進む中国の戦略。

安田峰俊

 

脳腫瘍になった愛犬「おんた」との特別な時間。

小池隼人

 

 

好評連載

世界への扉(56)

危機の国際社会――揺らぐ「平和の祭典」の意義。

三浦瑠麗

 

名越康文のシネマ幸福論(32)

いじめの「外側」へ。

名越康文

 

寄せ場のグルメ(23)

川崎大衆食堂の歴史と謎を紐解く。(下)

中原一歩

 

大相撲の不思議(66)

三段構え

内館牧子

 

連載小説

水の月(11)

中江有里

 

吉野朝残党伝(5)

天野純希

 

 

第20回 読者手記発表!

テーマ「親父の背中」

読者手記 大募集!

(第23回 テーマ ペットは家族!)

 

Ushio情報box

暮らしの相談室【貯蓄編】(老後の資金づくり)/ecology&economy 新しい生活様式のエコライフ(上手に冷凍し、食材を無駄にしない)/熟年世代の危機管理術(令和の時代の最新備蓄)/SAFETY&SECURITY IT博士と学ぶデジタル社会の歩き方(LINEで友達登録とグループ作成)/楽して楽しむガーデニング(薬を使わない害虫・病気対策)/ナンバープレイス/手近な素材で簡単おうちごはん(フレンチドレッシング)/近ごろ…カラダが何かヘン!?(歯ぐきが浮く・血が出る)/サトミツの知っててよかった!お掃除豆知識(シンクの掃除方法)/おうち時間に簡単体操(股関節を柔軟にして元気に歩こう②)/シネマ&DVD/ステージ&ミュージアム/短歌/俳句/時事川柳/最近気になるモノ(ソーラーバッテリー)/

ずいひつ「波音」

立体派の抒情。中西進/パワハラの深層。玄田有史/義母の認知症。村井理子/夜の谷底。吉田篤弘/ルーツについて。真鍋 厚/

PEOPLE2021/世界のネコたち(ギリシャ)/ティー・エイジ流カフェ散歩(特別な空間で味わう至極の珈琲)/日本紀行(沖縄・座間味 鯨と生きる島)/トピックス(初夏を詠む)

潮ライブラリー/新聞クリッパー/今月のちょっといい話/クロスワード・パズル/囲碁・将棋/読者の声/編集を終えて/

読みどころ

【特別企画】難題ニッポンの見取り図

「個人の自由か、社会の利益か?――日本のジレンマ」萱野稔人(津田塾大学総合政策学部長・教授)

「コロナ後遺症の実情と治療法を知ってほしい」平畑光一(医師・ヒラハタクリニック院長)

ほか4

 

 6月号の特別企画では、猛威をふるうコロナウイルスから海洋プラスチック問題、ジェンダーギャップ、電力自由化など、日本が抱える難問について、各界の識者から今後の「見取り図」を論じていただきました。

 巻頭では哲学者の萱野稔人氏が登場。ワクチンへの過剰な忌避反応や、「自粛」という名の同調圧力、「医療か経済か」の議論など、コロナ禍でうきぼりになった日本人特有の思考の背景を読み解きます。さらにライフスタイルの変容から国家財政まで、コロナ後の私たちが直面する課題の見通しについて論じます。

 次に、感染の報道が過熱する一方で、あまり知られていないコロナ後遺症について、これまで1500人以上を診察してきた医師の平畑光一氏に、その現状と対策を伺いました。嗅覚や味覚異常だけでなく、ひどい場合は倦怠感から寝たきりになる人もいるそうです。実際の症例を通して、効果が見られる治療法や、周囲の対応など、知っておくべき情報をわかりやすく解説します。

 

 

【特集】日本政治の展望

【対談】「いま公明党に求められるもの」中北浩爾(一橋大学大学院教授)vs山口那津男(公明党代表/参議院議員)

ほか1

 

 特集では政治学者の中北浩爾氏と公明党代表の山口那津男氏の対談を掲載。冒頭では、新型コロナウイルス対策で公明党が成し遂げた政策の数々を検証します。さらに軽減税率導入や、平和安全法制といったテーマについても、自民党と真剣に議論を戦わせ、最終的に結論を出してきたことが政治の安定につながったと評価。がっぷり四つの二人の語らいから、いま求められる「政治の役割」と「今後の針路」が見えてくるはずです。

 

 

【人間探訪】武田鉄矢「自分が『教わる側』に回ると、世界が広々と見えてくる」

 

3B組金八先生」でおなじみの武田鉄矢さんが『潮』に初登場。常に第一線で主役を張ってきた武田さんは、50歳を過ぎると主演依頼が減少したそうです。葛藤を抱えるなか「人生ノート」を書き始めたことが、大きな転機に。教える側に身を置いてきたことで肝心なことを忘れているのではないか──そう気づいた武田さんは、もう一度教わる側に立ちます。すると「老い」ががぜん豊かになったのだとか。72歳になる今も、初対面の小学生を「先生」として学んでしまう名優の凄みと妙味を、ぜひ味わってください。

 

 

連載ドキュメンタリー企画(124)

「民衆こそ王者 池田大作とその時代」希望をつなぐ人篇(3

 

創価大学が開学して三年目の秋、

池田はラーニング棟地下の図書館を初めて訪問。

池田がめた「(にんげんのおうじゃ)」の額の除幕式が行われた。

「世界一の図書館員になりなさい」

――池田の励ましに、スタッフたちは

「学生を“人間の王者”として育てよう」と知恵を絞り、全力を尽くしていく。

 

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