潮出版社
 
 
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著者名
手塚治虫
カテゴリ名
本/コミックス潮漫画文庫
発刊日
1993年3月10日
判型
文庫判
ページ数
231
ISBNコード
978-4-267-01309-6
Cコード
0179
価格
534 (本体 485円)

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作品概要

坂崎幸之助(ミュージシャン)「解説」より
元来動物好き、SF好きの僕はとりわけ人間と動物、宇宙、命などをテーマにしたスケールの大きな作品に心を打たれたのです。「ブッダ」にハマったのも当然の成り行きで、幼い頃から「人間が一番偉いんじゃないや」などとこまっしゃくれたガキだった僕には、ウサギが身を投げるプロローグはあまりにも衝撃的で、次の号が出るのを首を長くして待ったものです。

目次

【第五部】
第4章 アングリマーラ/第5章 拝火殿/第6章 カッサパの帰依/第7章 ワニの河/第8章 象頭山の教え
ブッダ関連地図
解説 坂崎幸之助(ミュージシャン)

【第9巻】あらすじ

【第五部】


第4章 アングリマーラ
アナンダとアヒンサーは金30袋を運ぶ一行を襲ったが、アナンダのニラミはきかなくなっていた。二人はいったんひきあげる。
アヒンサーは貴族の息子だったが、バラモンの妻に誘惑され断る。妻はアヒンサーが悪口をいっていると告げ口をした。アヒンサーはバラモンに催眠術をかけられ、小指を100本集めよと命じられた。アヒンサーは毎晩小指を切り取って歩いたが、100人目を殺そうとしたところ自分の母親だった。
アヒンサーはバラモンをにくみ、それ以来坊主からしかものを奪わなくなった。
アヒンサーはアナンダが魔力を失ったのはリータを好きになったからだと指摘し、リータを追い払う。リータは行ってしまった。
アナンダとアヒンサーは馬の足跡をたどってカッサパの本殿にやってきた。


第5章 拝火殿
ウルヴェーラ・カッサパは、アナンダとアヒンサーを拝火殿に誘い込み、火をつける。マーラが現れるが、そのときリータに案内されてブッダがやってきた。ブッダは拝火殿の中へ入り、マーラにいつでもやってこいと呼びかける。
悪魔は正体を現し、地獄の炎をあびせかけるが、ブッダは平然としていた。悪魔がブッダにかみつこうとすると、すさまじい光にはねとばされた。


第6章 カッサパの帰依
悪魔は捨て台詞を残して去り、ブッダはアナンダを死の世界からひきもどした。
カッサパはブッダの法術の腕をためそうとする。アナンダのつけた火が燃え広がり、カッサパがブッダに助けを求めると、火の熱がはげしい上昇気流を起こし、雲を呼んで土砂降りとなった。
アナンダが弟子入りを希望し、リータの声が出るようになった。カッサパはブッダの弟子になり、500人の弟子たちもつづいた。


第7章 ワニの河 
カッサパの弟ナディーとガヤーは、ブッダをワニのえじきにしようと相談する。
リータはアナンダのために薬草をとりにいき、ワニに取り囲まれた。ブッダが川に入ると、ワニはブッダについていき、リータは無事もどってきた。
アヒンサーはブッダを捕らえ、目をつぶそうとするが、アナンダがブッダを助けに飛び出した。ブッダはアヒンサーが指を切りたいというと「では切るがよい」と手を差し出した。アヒンサーはブッダの手に迫られて、叫びながら逃げていった。
ブッダはワニの背に乗ってナディーとガヤーのところへやってきた。ナディーはブッダを招くが、じつはブッダに恥をかかせるつもりだった。


第8章 象頭山の教え
ナディーが火についてしゃべらなければならないというと、ブッダは話しはじめた。ブッダはカモの話と町の話をする。ガヤーとナディーも弟子になった。

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