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江戸時代中期、刑が無くても犯罪が発生しない理想の世を求め、仙台藩儒学者・芦東山が23年にも及ぶ幽閉生活の中で著した『無刑録』。刑罰は犯罪に対する報復だとする応報刑論が主流の当時、人間尊重の立場から犯罪者を更生させる手段との教育刑論を唱えたこの書は、近代刑法論書の先駆けとなった。逆境を乗り越え、己の考えを貫き通した生涯とは――。(◎解説=稲畑耕一郎)
豊臣秀長 我、日輪の柱たらん
髙橋直樹
てきてき 浪華のおなご医師と緒方洪庵 縁
鷹井 伶
われ去りしとも 美は朽ちず
玉岡かおる
こちらはただの「落とし物係」です!──警察行政職員・音無遠子の流儀
仁科裕貴