潮出版社
 
 
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著者名
富樫倫太郎
カテゴリ名
本/単行本
発刊日
2015年02月05日
判型
四六判
ページ数
388
ISBNコード
9784267020018
Cコード
0093
価格
1,540 (本体 1,400円)

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作品概要

「軍配者」シリーズ著者による
戦国歴史小説の最高傑作!!

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不治の病に侵された悲運の武将
大谷刑部吉継の生涯を描く!!!

戦国乱世に輝く「愛と友情と義」の物語

近江の小さな寺で勉学に励んでいた
大谷平馬(吉継)と石田佐吉(三成)。

ひょんなことから二人と幼馴染の少女・香瑠は、
羽柴秀吉に仕えることになる。
しかし、毛利攻めで敵に捕らわれた平馬は
過酷な獄中で原因不明の病に侵される。
なんとか生還するも、紅顔の美青年が、
顔にしこりができ、髪や眉は抜け、
残りも白髪となった。平馬はそんな自分を
「白頭」と号するが、なんと顔や体が崩れ始め……。

周囲からの偏見と畏怖、

その中に光る秀吉や佐吉との信頼と友情。

何があろうとも夫を支えていく香瑠との夫婦愛――。

そして、陰謀渦巻く「関ヶ原」へ運命は大きく傾く!

目次

第一部  平馬と佐吉

第一章      三杯の茶 ~天正二年(一五七四)   

第二章      香瑠   ~天正六年(一五七八)   

第三章      本能寺  ~天正十年(一五八二)   

第四章      山崎の戦い~天正十年(一五八二)   

第五章      大谷刑部 ~天正十三年(一五八五)  

 

第二部  白頭
 
  第一章 幸村   ~天正十四年(一五八六)  

 第三章 小田原征伐~天正十八年(一五九〇)  

 第五章 朝鮮征伐 ~文禄元年(一五九二)   

 第六章 徳子   ~文禄三年(一五九四)   

 第七章 最後の茶会~慶長二年(一五九七) 

 

第三部  関ヶ原
 
  第一章 家康   ~慶長四年(一五九九)   

 第二章 佐和山  ~慶長五年(一六〇〇)   

 第四章 関ヶ原  ~慶長五年(一六〇〇)