潮出版社
 
 
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著者名
桂文珍
カテゴリ名
本/単行本
発刊日
2000年03月05日
判型
四六判
ページ数
270
ISBNコード
978-4-267-01550-2
Cコード
0095
価格
1,760 (本体 1,600円)

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作品概要

立て板に水の名調子
丁々発止の熱気と心にくいウィット
噴きこぼれる笑いをおさえるのに難儀する名講義

笑いの効用とは、「発想による笑い」の大事さとは、日本人の笑いの源流は、コンピュータと笑いの関係について……、桂文珍が半年間、慶応義塾大学の教壇で「笑い」をテーマに語った全9講をまとめる。

目次

第1講 それではみなさん、試験をいたします。
第2講 どうです、笑いの奥は深いでしょう。
第3講 では、総論として、笑いの効用について考えてみましょう。
第4講 では、具体的に、笑いの効用を考察してみましょう。
第5講 ですが、「発想による笑い」、これが大事なんです。
第6講 「舌耕」ということばをご存知ですか。
第7講 そこで、古典の世界の、さわりから語ることにしましょう。
第8講 ここで、日本人の笑いの源流を一緒にたどってみましょう。
第9講 いまは情報化時代です。「コンピュータと笑い」で幕を閉じます。
あとがき