ご自宅でも『三国志メシ』は作れます!
是非、『三国志メシ』を自分で作って堪能してみてください。
料理監修=和仁皓明(Jミルク 乳の社会文化NT幹事)
●「酥」のミニタルト&カナッペ●
【材料】
(作りやすい量)
牛乳…………………1パック(1000ml)
ミニタルト台………適量
※大型スーパーの製菓コーナーで売っています
クラッカー…………適量
(トッピング)
プチトマト・塩・胡椒・オリーブオイル……適量
キウイ……………適量
ゆで小豆…………適量
好みのジャム……適量
※牛乳1パックで、ミニタルトが3つできる程度の「酥」ができます。作りたい量に合わせて、増やしてください。
【道具】
鍋、ざる、長箸
【作り方】
① 鍋に牛乳を入れて、60~70度ぐらいになるまで、弱火~中火で静かに熱する。
② 表面に薄い膜が出てくるので、厚くなってきたところで、長箸ですくいあげ、ザルなどにとっておく。これを繰り返し4~5回続ける。
③ ②の粗熱が取れたら、ココットなどに取り、冷蔵庫で冷やしておく。
④ ミニタルト台に③をひとさじ乗せ、カットしたプチトマト+塩+オリーブオイル、キウイ、ゆで小豆などをそれぞれトッピングする。クラッカーには好みのジャムを添えて、カナッペの出来上がり。
※牛乳を温めたときに膜ができる現象を「ラムスデン現象」と呼びます。この白い膜はタンパク質の塊。温めれば何度でも出てきますが、成分が薄くなるにつれ、だんだん出にくくなってきます。
※「酥」はいわば、三国志時代のフレッシュチーズ! 「酥」を作るのが大変なときは、当時に思いを馳せながら、代用としてフレッシュチーズをお使い下さい。