作品概要

「それっ、今です。
あの穴の中なら火炎放射器を使えます」――正太郎
巨大アリ群、鉄人と壮絶バトル
森下清文（眼科医・医学博士　兼　赤塚不二夫先生公認漫画博士）「解説」より
「鉄人２８号」を読み始めたのも、小学校３、４年のころですが、連載していた「少年」は月刊誌でしたから、待ちきれない感じもありました。単行本が出てからは、表紙がすりきれるほど繰り返し読んだものです。
僕は先に「伊賀の影丸」を読んだので、それと同じ人が描いているにしては絵が違うなと思いましたが、巨大ロボットというのはインパクトがありました。（中略）最初に巨大ロボットを描かれたのは横山先生ですからね。

目次

オックスの到着／ケリーの最後／なぞのことば／ジェット気流／女王アリ／山賊のたくらみ／密輸ダイヤ／鉄人の出動／足あと発見／浮きあがった死体／おそってきた大群／事件解決／にせもの事件／うばわれた鉄人／にげだした英二くん／たおれていた大木／さらわれた敷島博士／なぞの屋敷
銀行ギャング粉砕
「少年マンガ王選手権」に２度優勝　医学博士で漫画博士の蔵書は１０万冊　森下清文
完成した鉄人２８号モニュメントは新しいヒーローの誕生

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