巨匠のライフワークが衝撃の大判サイズで、並外れた読みやすさでノンストップで楽しめます!
文字は全て打ち替え、オールふり仮名つき!
教えて!「三国志」Q&A、「三国志」大人の塗り絵〈人物編〉など、巻末企画も充実しています!
大判「三国志」
〈第14巻〉漢中王劉備
◎B5判/584ページ/定価3,520円(10%税込)
❖目次
老将/驕兵の計/定軍山/定軍山攻防/人質交換/敵陣を望む/趙子龍/一騎馬武者/背水の陣/心理作戦/智者は智に溺れる/曹彰/鶏肋/魏軍敗走/漢中王/魏呉不可侵条約/烽火台/柩/南安の龐徳/死場所/名医名患者/建業評定/関羽と陸遜
❖巻末企画
三国志関連地図
教えて!「三国志」Q&A
懐かしのお便り紹介コーナー
三国志大人の塗り絵〈人物編〉
〈第14巻の内容〉
玄徳は漢中平定の軍を起こす。定軍山攻めでは老将・黄忠が、見事な戦いぶりで魏軍を漢水に追いやった。さらに黄忠は、魏軍の陣深くに進入し食糧庫に火を放つ。この時、危ないところを趙雲に救われる。怒った曹操は全軍に出撃命令を出し、趙雲のたてこもる砦に向かった。趙雲は橋の上にただ一騎、魏軍二十万を待ち受けていた。徐晃、張郃は策を疑うが、曹操は突撃を命じる。伏兵により魏軍は大損害を受ける。陽平関で蜀軍に取り囲まれた曹操は窮地におちいるが、駆けつけた次男の曹彰に救われた。曹彰の登場によって逆に士気を高めた蜀軍は、魏軍を徹底的に追いつめていった。進退きわまった曹操、陣営でのささいな出来事をきっかけに楊修を断罪するが、漢中撤退の時期を誤り大敗し全面撤退を余儀なくされる。
漢中平定にこぎつけた玄徳は漢中王を名乗り、諸将らを喜ばせた。これを黙視できない曹操は、呉の孫権に急接近する。魏と呉は手を結んだことに危機感を抱いた蜀は、関羽に樊城を攻めさせることに。樊城を救うために曹操は于禁と龐徳を派遣する。関羽は矢を受け負傷するも、秋の長雨を利用し、魏軍を撃破。于禁は捉えられ、龐徳は関羽の手によって処断される。
呉の呂蒙は、荊州攻めをかってでる。関羽の万全の備えに頭を抱える呂蒙に、無名の陸遜が関羽を油断させる策を進言する。陸口の司令官にその陸遜が就任、関羽は侮るが……。
サイト内の画像・データの無断使用・無断転載を禁じます。
MENU
サイト内の画像・データの無断使用・無断転載を禁じます。