潮出版社
 
 
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著者名
手塚治虫
カテゴリ名
本/コミックス愛蔵版
発刊日
1988年1月10日
判型
四六判
ページ数
414
ISBNコード
978-4-267-01150-4
Cコード
0079
価格
1,760 (本体 1,600円)

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作品概要

ごらん 世界は美しい……。
生きとし生けるものに愛をこめて巨匠が謳いあげる生命への讃歌。

あなたがぬくぬくと ねているあいだにも
この広い世界には……
生きるにも 死ぬにも
苦しみつづけている人たちが
どんどんとふえているのだ
“目ざめた人”よ
あなたはそれらの人々を
救わねばならんのじゃ
一秒も惜しんではいけない!!

目次

【第五部】
第9章 竹林精舎/第10章 幽閉の王子
【第六部】
第1章 サーリプッタとモッガラーナ/第2章 非難する群れ/第3章 死の沼地/第4章 狂女ヴィサーカー/第5章 ルリ王子との再会/第6章 意志と意志/第7章 解放の日

【第7巻】あらすじ

【第五部】
第9章 竹林精舎
ビンビサーラ王のもとへブッダがやってきた。アジャセは父がブッダの在家の弟子となったと聞いて、無気力だと非難した。王はアジャセを遠ざけ、アジャセはダイバダッタに相談した。
ダイバダッタは、組織をつくることを提案し、教団をとりしきろうとする。
マガダ王国の都の北に平原があった。ビンビサーラ王はここをブッダに捧げた。ここは竹林精舎と呼ばれて、ブッダの大きな根拠地になった。
アジャセはブッダを殺害しようとして矢を射た。怒ったビンビサーラ王は、アジャセを塔に幽閉する。
第10章 幽閉の王子
乾期になり、王子を幽閉する塔は、煙突の中のような死の室となった。牢番は、塔の下の日かげにこっそり王子を連れていく。王子はそこで奴隷の娘ユーデリカを見初めた。王子はふたりで脱出する計画を練るが、ユーデリカは死刑になった。ダイバダッタは死刑を命じたのは王だと告げる。王子は復讐を誓った。
【第六部】
第1章 サーリプッタとモッガラーナ
ブッダはアナンダに未来の見える人を連れてきてくれといった。アナンダはブッダの着ていた衣をまとって行くが、どこへ行っても扉を閉ざされ、ものを投げられ、袋だたきにあった。
アナンダは道ですれちがったサーリプッタからブッダの教えについて問われる。アナンダからブッダが因果について説いていると聞いたサーリプッタは「私はそのかたのお話がぜひ聞きたい」という。
未来を読むちからをもつモッガラーナは、サーリプッタを迎えに行き、アナンダを見て、すべてを言い当てた。サーリプッタとモッガラーナは、師サンジャヤを捨ててブッダのもとへ行くことにする。他の弟子たちも従った。
アナンダがブッダのもとへ案内する弟子の数は250人。それはアナンダが殺した人間の数だった。モッガラーナはアナンダの未来を予言して「あなたはブッダの手足になる人だ」という。
ブッダはアナンダがもどってくることを知り、弟子たちに出迎えさせた。ブッダは「あなたがたを待っておった……ずっと以前から」といい、ふたりを菩提樹の下へ案内させる。そこはブッダの寝起きする場所だった。
第2章 非難する群れ
ブッダはサーリプッタとモッガラーナを上座にすえた。ダイバダッタはブッダに後継者は自分こそふさわしいというが、ブッダは「おまえなどに教団をゆずる気はない」と叱りつけ、ダイバダッタを追い払った。
サンジャヤにたのまれたチンチャという女が、おなかの中にブッダの子がいるといい、ラージギルの町々にはブッダを非難するうわさが流れだした。
アナンダのもとにマーラが現われ、リータと結ばせてやるからブッダを捨てよと迫るが、アナンダはブッダを選ぶ。リータはコブラに咬まれて死んだ。
ブラフマンはブッダに「約束をはたしていない」という。ブッダは反省した。
第3章 死の沼地
ブッダはアナンダだけを連れて北へ旅を進め、20年前にデーパと通った沼地を通ってバンダワの町につく。昔ブッダを誘惑したヴィサーカーは狂っていた。
第4章 狂女ヴィサーカー
ブッダはヴィサーカーの部屋で幻覚剤を見つけて薬をかくし、ヴィサーカーを町から連れ出した。途中で、アナンダはヴィサーカーが死んだと見て置いていこうとするが、ブッダは引き返す。そのとき回復したヴィサーカーが走ってきた。
第5章 ルリ王子との再会
アヒンサーはブッダを矢で射るが、アナンダと闘って穴に落ちた。死に瀕したアヒンサーは、ブッダの話を聞いて弟子になりたいといった。ブッダに「いいとも 生まれ変わってやってきなさい」といわれ、アヒンサーは死んだ。
ルリ王子はブッダに、こき使われているシャカ族と、囚われのスッドーダナ王を見せる。ブッダはルリ王子に「あなたはあわれな人だ」といった。
シャカ族の取り締まりをしているバッディヤが、ブッダに集会所で話をしてほしいという。ブッダは説法を始めた。
第6章 意志と意志
ラーフラはブッダのもとに駆け寄り名乗りをあげる。シャカ族の青年が蜂起を訴えたのに対し、ブッダはそれをいさめ、ルリ王子のほうが苦しんでいるという。
ルリ王子はブッダを呼びつけ「どうやったら苦しみからぬけだせるか教えろ」といった。ルリ王子とブッダは5時間も話し合ったが、ルリ王子は「おれの苦しみは、そんな説教じゃぬぐいとれない」という。
第7章 解放の日
ブッダはルリ王子と何日も何日も意見を戦わせた。12日めの夜、ルリ王子はついにシャカ族の解放を決めた。ルリ王子はブッダを自分の国へ招く。

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